蔵王文学のみち 茂吉歌碑ガイドブック
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― 22 ―ふりがなざおうより ゆるくなだるる たかはらは なべてましろし ゆきふりつみて朗読蔵王よりゆるくなだるる高はらは△なべて真意味注釈蔵王山からゆったり傾斜する高原は真っ白だ、雪がすっかり降り積もって。小題「雪やま」8首中の一つ。昭和17年の作。秋の後半に雪が降るというより、この頃はおそらく秋になると間もなく雪が降ったのだろうと思われる。霜(昭和17年)樹氷通り・蔵王中央ロープウェイ前平成29年(2017)蔵王温泉観光協会出典場所建立年建立者マシロ白し雪ふりつみてアクセスはこちらから湯の歌碑蔵王よりゆるくなだるる高はらはなべて真白し雪ふりつみて

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