蔵王文学のみち 茂吉歌碑ガイドブック
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― 14 ―ふりがなやまかいに ひはとっぷりと くれゆきて いまはゆのかの ふかくただよう朗読やま峡カイに日はとつ意味出 典場 所建立年建立者今いる山の間はざまは日がすっかり暮れて、湯の香が深く漂うようになった。夜の気配が迫ってくる。初版「やま峡かひに日はとつぷりと暮れたれば今は湯の香かの深かりしかも」小題「死にたまふ母」59首中の一つ。赤光(大正2年)下湯共同浴場平成29年(2017)蔵王温泉親和会注釈ッぷりと暮れゆきて△今は湯の香の深くただよふアクセスはこちらから湯の歌碑❾やま峡かひに日はとつぷりと暮れゆきて今は湯の香かの深くただよふ

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