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お盆も過ぎ、山形市内の小学校では新学期を迎えたというのに、繁華街を行く人々の服装はまだまだ夏真っ盛り。ノースリーブやキャミソール姿の女性達が目につきます。 |
岩淵茶舗の東側を少し奥に入ったところに下がる白い暖簾が入口 |
七日町通りにもかかわらず、店内は静かで落ち着ける雰囲気 |
「抹茶(菓子付き)」(600円)干菓子に続いて漉された抹茶の入ったお茶碗と茶筅、お湯が運ばれてくる |
抹茶を頂くことにしたのはノアールです。お菓子は季節の和菓子(4種類)、干菓子(和三盆糖と抹茶衣をかけた瓦煎餅)のどちらかを選べます。今回ノアールは、干菓子を選びました。 |
ノアールは「久しぶりで嬉しい」と言いながら美しいお点前を披露
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![]() 「おいしい入れ方をお客さんに教えるのもお茶屋の仕事です」と語るご主人 |
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玉露と煎茶には、和菓子がつきます。Sakuraは月と蜻蛉をあしらった羊羹を、ヌータオは葡萄をかたどった生菓子を選びました。少しして、小さな急須と茶碗、生菓子がお盆にのせられて目の前に並びました。 |
「福岡八女茶(煎茶)(和菓子付き)」(700円) |
「宇治玉露(和菓子付きき)」(900円) |
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急須のふたにある、蒸気抜きの小さな穴は 、注ぎ口側にくるようにふたをします。急須のお湯が対流して茶葉が開き、 お茶の成分が均一に浸出されるのだそうです(豆知識)。 |
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![]() 「クリームあんみつ(抹茶又はバニラ)」(650円) |
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奥深いお茶の世界に触れ、さらにスイーツとともに至福の時間を過ごしながら、私たちはご主人からいろいろな話を聞くことができました。岩淵家は江戸時代には、刀鞘をつくる職人としてこの地に居を構えていたこと。その後、茶店を開くことになり、新しい屋号をつくったこと。そして、家に大切に保管されている博覧会の本なども見せて頂き、私たちは江戸時代から明治、大正、昭和へと姿を変えていった城下町やまがたの姿に、改めて思いを馳せました。 (2005年8月21日 探険隊員:ノアール、Sakura、ヌータオ) |
併設の岩淵茶補では、お茶や茶道具の購入はもちろん、抹茶ソフトクリームのテイクアウトもできます
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馬見ヶ先川の河川敷に人々が集まり、大鍋に里いも、牛肉、こんにゃく、ねぎ、ごぼうなどを入れ、醤油で味をつけていただく「いも煮」。朝晩の風を心地よく感じられる頃、山形はこの季節を迎えます。
スーパーマーケットには、鉄鍋と薪が準備された「いも煮会セット」がお目見えし、コンビニエンスストアには薪が積まれ販売されるようになります。山形の方には、極一般的な光景でありますが・・・海辺育ちの私には、河原に人が集う機会がなく、行為自体が不思議でしかたなかった事を覚えています。
山形のいも煮の起源は、丹精こめて育てた稲が台風や冷害、病害虫などにもめげずに見事に身を結んだ事を祝う行事で、田の神を山へ送り返すとき、山頂で新米の餅と芋煮を食べて収穫に感謝した名残かもしれないと言われます。そして里では神のいない神無月を過ごしたようです。
現在では、あらゆる業種の人々が、家族や友人、職場などでグループを作り、憩いのひとときを過ごす馴染み深い行事となっていますが、このように古来の背景を背負った行事でもあるようです。
灯蔵(蔵 オビハチ)スタッフ
三浦いづみさん
岩淵茶舗の東側を少し奥に入ったところに下がる白い暖簾が入口
七日町通りにもかかわらず、店内は静かで落ち着ける雰囲気
「抹茶(菓子付き)」(600円)
ノアールは「久しぶりで嬉しい」と言いながら美しいお点前を披露

「福岡八女茶(煎茶)(和菓子付き)」(700円)
「宇治玉露(和菓子付きき)」(900円)
急須のふたにある、蒸気抜きの小さな穴は 、注ぎ口側にくるようにふたをします。急須のお湯が対流して茶葉が開き、 お茶の成分が均一に浸出されるのだそうです(豆知識)。

併設の岩淵茶補では、お茶や茶道具の購入はもちろん、抹茶ソフトクリームのテイクアウトもできます