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湯殿山神社例大祭 (御神輿渡御)

 明治9年初代山形県令三島通庸によって旧県庁舎の守護神として勧請し、山形市旅篭町の雁島の地に祀った。以来県都山形の神社として広く崇敬を集めている。戦前戦後の祭礼は、神輿渡御をはじめ、見世物小屋や露店が数多く出され、年に1度の楽しみ事として、氏子をはじめ近郷近在の人々の参詣も多く、山形の中心街の祭りとして賑わっていた。 
 現在では神事が中心となり、更に、昭和58年に山形市庁舎建設に伴い、雁島公園内より現在地に遷座されてからは、氏子崇敬者の若者による神輿を担ぐ会「神幸会」が結成され、若者主流の祭りに変わってきている。
 祭り前夜の5月17日午後6時からは、神社役員をはじめ、神幸会役員が参列し、社殿で宵宮祭の神事が斎行する。終了後は明日の神輿渡御に先立ち、若者が心身を清めるために禊行法を行う。これは、下帯をつけた若衆が正式な禊行法を行い、冷水をかぶる水行で、境内に水槽を作り、約40分にわたり心身を清める。その後、半天を身に纏い、神輿を町内の御神酒所に遷し、前夜祭が続けられる。例祭当日は午前11時の大太鼓の号鼓により修祓式が行われ、神社本庁よりの献弊使参向のもと、社殿において厳粛に例大祭が斎行される。午後1時からは、市役所裏庭の湯殿山神社跡地にて跡宮祭を斎行する。
 午後2時からは大人神輿、子供神輿を神門前に奉安し、発輿祭が行われ、それが終わると神輿の頭が音頭を取り、木遺が奉納され、拍子木の合図で「ソイヤ、ソイヤ」の掛け声とともに、勇壮な神輿渡御が始まり、子供神輿と稚児行列も同道する。また、神輿の休憩所(神酒所)各所では稚児舞が奉奏される。 
 こうして、神輿神事は旅篭町、七日町を約4時間かけて渡御し、各町内の御安寧を祈念しつつ、夕刻7時ごろに宮入りをする。その後、若衆を中心とした直会が夜遅くまで続き、祭典を終了する。

場所山形市旅篭町3-4-6
電話湯殿山神社 023-633-1810
交通バス・山形駅から七日町下車徒歩約5分
時間10:00〜 御神輿渡御/宮出し12:30〜
その他例年5月18日
駐車場の有無あり