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唐松観音堂

 唐松観音堂は、県内唯一の懸崖造りの建物で、かつ最上三十三観音の第5番の札所である。
 この唐松観音の由来は、伝説によると、京都一条殿の息女豊丸姫が、清水観音のお告げにより、宝沢村に住む炭焼き藤太という若者が、姫の夫になる人であるというので、はるばるこの地に来たり、藤太と夫婦になって4人の男子を生んだ。金売吉次はその一人という。
 その後姫は、都より守護仏として持参した1寸8分の金無垢の観音仏を、唐松山の岩窟に安置して堂宇を建てたのが、唐松観音のはじまりと伝えている。懸崖造りのお堂になったのは、江戸時代のはじめで、寛文元年(1661)3月、山形城主松平下総主忠弘によってである。唐松山護国寺と命名して、山形城の鬼門の守護仏としたという。その後建物は元文2年(1737)に再建されたが、戦前から戦後にかけて荒廃が甚だしかったので、昭和51年5月、有志によって見事に改築復元され、現在名所の一つとなっている。

場所山形市大字釈迦堂字上唐松502
電話023-629-2405(寺務所)
023-629-2313(別当)
時間随時
定休無休
その他最上三十三観音第五番札所
唐松山護国寺(曹洞宗)
本尊:聖観世音菩薩
例年5月5日 大祭祈願法要
駐車場の有無あり