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専称寺

 浄土真宗大谷派(東本願寺)の寺院で、元は高擶村(現在天童市)にあったが、慶長元年(1596)に、山形城主最上義光が、薄幸な愛娘駒姫の菩提寺として、山形に移建したものである。はじめ旅篭町の仁王堂小路にあったが、慶長3年(1598)に義光は現在地に移したという。
 駒姫は義光の二女で、文禄4年(1595)関白豊臣秀次に召されて上洛したが、間もなく太閤秀吉の逆鱗にふれた秀次は、高野山にて切腹し、駒姫も京について間もなく、秀次に連座して、8月2日、15歳で三条河原で処刑されてしまった。義光のなげきは大なるものがあったという。
 現在の本堂は、元禄16年(1703)に再建されたもので、15間に13間の堂々たる大伽藍である。
 境内にある鐘楼は、桃山時代の建物で、梵楼は京都の天下一道仁の作であり、慶長11年(1606)6月の銘がある。また境内にはイチョウの巨木がある。

場所山形市緑町3-7-67
電話023-622-5981
時間随時
定休無休
その他本堂(市指定有形文化財)
鐘楼(県指定有形文化財)
大イチョウ(天然記念物)

浄土真宗大谷派