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両所宮 神池と片目の鯉

 金井の井戸から湧き出る泉は、清水を満々と湛えた大きな池となり、中島には厳島神社が祀られ、いかなる旱魃でも池の水が涸れることはなかったという。また、この池に住む鯉は片目だという。後三年の役の時、鎌倉権五郎景政という武将が左目を射抜かれながらも戦い続け、ようやく矢を抜きこの池の水で目を洗ったら目が癒え、かわりに鯉が片目になったという。同様の話は各地にあるが、この神社にも伝えられている。

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