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立石寺中堂(根本中堂)

 中堂は正平年間(1346〜1370)の再建以来、大小の修理を数度うけているが、現在は慶長13年(1608)の大修理当時の形式に復原された。
 立石寺最古の遺構で、間口五間、奥行五間(16.97m)四方で、三方に縁を回らし、前面に一間の向拝をつけた入母屋造の素朴な大堂である。
 銅板葺に修復しているが、もとは柿葺で、更に古くは茅葺であった。奥行五間のうち、須弥壇のある奥の三間分は内陣で、前面に二間分の外陣を配し、その境ははめこみ式格子となる。内陣にはほのかな寂光のみ許す密教寺院堂の特徴が示されている。
 向拝の蟇股や虹梁木鼻、妻飾りの意匠に桃山時代の力強い手法を認めることができる。

場所山形市大字山寺
電話023-695-2002
その他名称/立石寺中堂(りっしゃくじちゅうどう)
指定名/国指定重要文化財
指定年月日/昭和25年8月29日(明治41年4月23日)
所在地/山形市大字山寺4456-1
所有者/立石寺
見学/随時可能