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像高51.5cmの小像であるが、その彫刻まことにすぐれよく等身像をもしのぐおもみがある。
イチイの一木造で頂上仏から蓮肉にいたるまで一本の木より彫出している。惜しいことに頂上仏の顔が欠失しそのほかにも数ヵ所にいたみがあるが、その彫刻には微塵の省略がなく、流麗な衣文、均整のとれた体躯、優雅な面相等は東北古代彫刻にも類例を見ない見事なものといわれ、その造顕は10世紀(平安時代)をくだらぬものと推定されている。
もともとこの像は明治4年3月宝積院の本寺誓願寺より移されたものであるが、誓願寺の本寺である宝幢寺に祀られてあったものが、明治3年排仏毀釈が行われた時誓願寺に移り更に宝積院に移されたものと考えられている。
| 場所 | 山形市大字鮨洗136 |
|---|---|
| 電話 | 023-684-3577
0237-64-2235(別当・大江町 西林寺) |
| その他 | 名称/木造十一面観音立像(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう)
指定名/国指定重要文化財 指定年月日/昭和45年5月25日 所在地/山形市大字鮨洗136 所有者/宝積院 見学/不可 |